離婚は経済的に不安・・・母子手当(児童扶養手当)でやっていけるのか

夫婦仲がすっかり冷え切ってしまい、喧嘩が絶えず相手に対して嫌悪感しかない。
でも今現在、自分には経済力がなく、金銭面を考えると簡単には離婚に踏み切れない。

そんな女性の方は多いと思います。

 

女性が離婚に踏み切れない理由の一つは経済力

十分な経済力さえあれば、離婚なんて簡単に決断できます。

その証拠に、経済力のある芸能人は簡単に離婚しますよね。

養育費と母子手当でやっていけるんじゃないの?
と単純に私も思っていましたが、母子手当をもらうにも条件があります。

 

母子手当(正式名称は児童扶養手当)ってどれくらいもらえるの?

 

児童扶養手当は全額支給の場合と一部支給の場合があり、収入によってもらえる金額が変わります。

子供の数全額支給一部支給
1人42,290円9,980円~
2人52,280円14,980円~
3人58,270円17,980円~
1人増えるごとに3,000円~5,990円

子供3人で全額支給でも6万円ももらえないのか~・・・

 

所得制限も細かく定められていて、だいたいの目安は以下の通り。

 

あなたが養っている子供や親の扶養親族全額一部
扶養親族0人
(子供は元旦那の扶養に入っている場合など)
年収190,000円未満年収1920000円未満
扶養親族1人年収570,000未満年収2,300,000未満
扶養親族2人年収950,000未満年収2,680,000未満
扶養親族3人以上1人増えるごとに380,000円加算

 

 

所得を超えていてもいろんな条件で計算するので、もらえる場合も多いです。
お住いの役場に相談してみましょう。

自動扶養手当を入れた月の収入を計算してみると

というわけで、お子さんが2人いたとして、2人ともあなたの扶養に入っていた場合
全額支給されたとしたら月に52280円

これを1年もらったら627,360円

収入が全額支給ギリギリの950,000円だったとしたら合計で1,577,360円
月額にすると約13万円。

 

これに養育費を足したら、なんとか生活できる??
いいえ!

 

所得には養育費の8割を足さなきゃいけないんです!
てことは、上記の合計額に養育費の2割分しかプラスされない計算に。
養育費が月額5万円だったとしたら、プラスできるのは月額1万円。

 

まぁ、控除(実際の所得から引くことができる金額)もありますが。

 

計算式としては
所得=(給与所得控除後の金額)+(養育費の8割)-(保険料などの控除8万円)-(その他の控除)

 

医療費などの控除もあるけど、ザックリ計算して全額支給されたとしたら月に13~15万円で生活しなければいけません。

 

私から見たら、国の援助なんか受けるよりも自分で稼いだ方がよっぽどいい生活ができるじゃない!って思いますが。

 

でも子供が小さいとガッツリ働けませんよね。

 

旦那の年収が500万円だとしたら、その差は歴然。
今よりも生活がよくなることはなかなかないでしょう。

そういうことを考えると、やはり離婚に踏み切れないのもわかります。

 

幸福の基準は金銭面だけじゃない

でも、経済的なことだけが幸福の基準ではありません。
もし肉体的、もしくは精神的DVを受けている場合、お金なんかどうでもいいから1秒でも早く逃げ出したい!
と思うでしょう。

また、冷え切った両親やいがみ合った両親を見て育つことほど、子供にとって不幸なことはありません。

ましてや、もしお子さんが父親からDVを受けていたとしたら・・・
心の傷は一生消えないものになります。

 

金銭的な苦労が待っていたとしても、精神的に自由になったほうが幸せな場合もあります。

 

 

だからこそ、離婚するときはできるだけ有利に離婚するべきです。

一刻も早く逃げ出したいときだってそうです。
私たちにご相談いただけば、最速で、克つできるだけ有利な条件で離婚できるお手伝いをします。

 

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