どうも。探偵事務所の山田です。
メルカリで個人情報を悪用されないにはに続いて
今回も個人情報のことについて書こうと思います。
「個人情報」と一口に言ってもたくさんの事柄があります。
名前、住所、アドレス、などなど。
そこであなたは気になりませんか?
「個人情報はいったいどんなことに使用されるのだろう?」
「一体私なんかの情報が何の役に立つというのかしら?」
個人情報の用途が私たちには全く見えてきません。
この記事を読むことで
個人情報は実際どのようなことで
使用されるのだろうということを明らかにすることができます。
個人情報はどのような場面で悪用されるのか?その例とは
では、もしああなたの個人情報が何者かに抜き取られた場合、
どのようなことに悪用されるのでしょうか?
具体例を挙げてみます。
1.ネガティブオプション
「ネガティブオプションとはなに?」
と思いますよね。
初めて聞く言葉だという方も多いでしょう。
簡単に言うと勝手に商品を送りつけられ、
それを拒否せずに、うっかり受け取ってしまうと、
その時点で「拒否しない=購入した」とされ、
代金を請求されてしまうというものです。
例えば、化粧品がたくさんに届いたとします。
自分は頼んではいないけれど
「うーん。お母さんのかな」
と何気なく受け取ってしまった。
それが実はネガティブオプションだった、ということが起こりえるのです。
まず、安易に荷物の受け取りはしないということが大事です。
自分の心当たりのない荷物は、家族のものかもという安易な想像はせずに
受け取らないことにしましょう。
何かが届く予定の時は家族に声をかけておく、
それ以外は受け取らない、というルールを家族でしておくのもいいことかもしれません。
できる対処法としてはそれしかないのです。
2.投資勧誘
実際には存在していない会社のパンフレットを送り、
「この社債を今買ってくれたら、
数倍の値段で買い取らさせていただきます」
と、いい話を持ち掛けて現金そのものをだまし取る手口です。
特に高齢の方が狙われやすい傾向があります。
「あやしいな」と思ってもかなり強引に誘ってくるようですが、
とにかく早いうちに第三者に相談して、だましの手口に乗ってしまわないようにすることが大事です。
3.オレオレ詐欺
もっともポピュラーになってしまった手法ですね。
一人身の単独世代を狙ったりなどして
電話をかけ続け「ここにお金を振り込んでほしい」
と振り込み先を指定し、現金をだまし取る手口ですね。
しょっちゅうテレビなどで報道されているにもかかわらず、
なかなかなくなりません。
家族の気持ちを利用した極悪非道な犯罪ですね。
4.貸します詐欺
実際には貸すつもりは一切ないのに
低金利を装った手口で融資を持ちかけるというものです。
「融資が必要な方は、まず保証金をお支払いください」
と言われ、借りたい一心で保証金を振り込んでしまいます。
でも、当然ながら融資は実行されず、保証金も取られたままです。
大手の銀行も金融会社も直接勧誘してくることはまずありません。
「どこからも借りられない」という状況の人を狙った詐欺です。
そんなにうまい話は絶対にありえませんので注意しましょう。
5.返します詐欺
税金や補償金などが免除される、返還できるというお知らせをし、
その手続きを促すものです。
利用者がその手続きをしている間に
いつの間にか現金がだまし取られるという事態が起こってしまうのです。
手口として、税金関係なのにもかかわらず、
コンビニやATMで手続きさせようとします。
そんな方向に持っていかれそうになったら、
まずは関係各所に連絡して確認してみましょう。
「そんな事実はありませんけ」と言われるはずです。
うーんちょっとおかしいなと感じたら、周りの人に相談をしておく
まず、この手の個人情報の悪用によって引き起こされる
詐欺などで引っかかりやすい人の特徴としては
「自分完結型の人」があげられます。
要は自分一人で判断をし、
「まあいいか」と自分の中で問題を終わらせてしまう人です。
気が付くと実はとんでもない事態になっていた
ということになりかねません。
そうならないためには、まずは人に相談をするということが
大事です。
「うーんちょっとおかしいな」
と感じたらすぐ人に相談をするという行動が
自分の身を守るというを肝に銘じておきましょう。
相談する人が身近にいない・・・という場合にも
いろいろな相談窓口があります。
「面倒だ」「自分は大丈夫だ」なんて思わずに、
まずは第三者の目を通して判断してもらうことが大事です。
以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。