何でも屋も格安で張り込みしてくれるそうだけど、探偵との10点の違い

何でも屋=便利屋さん、普段の生活でとても便利ですよね。
自分でできない事をお願いできる頼もしい存在です。

お客様の中でも

「便利屋さんに頼んでみたんだけど...」

という方が割といらっしゃるので記事にしてみました。
ご参考ください!

価格

便利屋さんの利点は単価が安いことです。
当社調べですが、1時間平均3000円程度

それに対して、探偵は1時間15000円程度は必要です(北海道)状況により車両費や経費が追加される事もあります。

ものすごく高く感じるかもしれません。
15000円というのは2名の料金なので、一人当たり7500円なので、便利屋さんの倍ぐらいですね。

その差はなんなのでしょうか。

便利屋さんと探偵の違い

書き出すとキリがないのですが、専門性を中心に比較してみます

作業内容 便利屋 探偵
機動力
探偵業届け出
撮影技術
所有機材
報告書
専門性 ×
証拠知識 ×
調査上の法律知識 ×
張り込み・尾行能力 ×

探偵に有利な項目ばかりで申し訳ないのですが、「餅は餅屋」という結果になるかと思います。

「ちょっと見てもらうだけ」
「ちょっと1枚写真を撮ってもらうだけ」

だとしても、暗ければ暗いなりに。相手の状況に応じてベストなタイミングでしっかりとした(しっかり=顔や表情までわかるもの、かつ証拠能力を有した言い訳のできない)撮影ができるかどうかは専門で仕事にしている私たちですら永遠に突き詰めるテーマですから、慣れていない方は難しいと言わざるを得ないかと...。(すみません)

もう1点大事なことがあります。

探偵というのは探偵業法に定められている通り公安委員会への届け出がなされている必要があります。

探偵業の業務の適正化に関する法律

第二条 この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

中には届け出を出されている所もあるようですが。

私たちのところにも

「便利屋さんに頼んだんだけど、思った結果にならなかった」

というご依頼を時折いただきます。相手に気取られている場合がありますから難易度は上がります。それに応じて料金が上がることを考えると最初からご依頼いただいた方が良いでしょう。料金が上がる、というのは万全に撮影を行うために人員の増員や車両の追加が必要、という事になります。

まとめ

撮影の必要が少ない簡単な様子見であれば(話通りにソコにいるかどうかの確認)便利屋さんはとても良いと思います。しかし、本格的に調停や訴訟が見えている場合や、ご夫婦で言い訳が通じない証拠が必要であればご依頼いただいた方が良いと思います。

 

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