お客様各位
今年は雪が少なく、アスファルトが見えたままで地域除雪のお知らせがやってきました。
ほっとするような、物寂しいような、そんな気分でしたが記事を書いている今
「ごめんね、お待たせ様」
という声が聞こえたかのように一気に雪が積もりました。
今年は短い冬になりそうですが妙にホッとしたり（雪まつりも無事に開催ですね！）
昨年から今年にかけ、依頼者さんの言葉で繰り返し印象に残る言葉があります。不貞調査は女性依頼者さんが多いのですが、４５歳～５０歳辺りも多く
「私の半世紀を返して欲しい」
まったく同じ言葉が連続で出たり、明確でなくともそのようなニュアンスだったりします。
２０代で出会い、そして結婚し、子供を育て、時には夫婦喧嘩をし、子供が病気の時は寝ずに面倒を見、夫と歩むために家庭内を維持し、家事を努力し、家族みんなの栄養や衛生を考え。親族との付き合いに気を払い、家計の工夫をし、時には経済的に苦しい時も。楽しい事よりも辛い事の方が多いんじゃないかと。それでもずっと先に見えている景色があったから頑張って来れたんじゃないかなと私は思ったりします。過去の思い出とイベントを大事にカレンダーに刻んで歩んで重んでいる過程で、夫の不貞が見え隠れし、しかも家庭を捨てようとし新たな楽しい何かを探している姿を見て依頼者様が平常心ではいられないのは想像するまでもありません。
そういう気持ちが集約されて冒頭の言葉になるんじゃないかなと。
人生は選択ですから夫を選んだのは貴方だと責める人もいるかもしれません。違います、夫の心変わりや裏切りはまったく別物です。断言します、どんな事情があっても不貞は別物です。これは婚姻破棄としての重大な理由として定めもありますから、我慢する必要はありません。
年代的に、子供が大きな進学（大学・高校）の節目を迎える時が多く、重ねて仕事やライフステージも変化を迎えるタイミングです。浮気を見つけてお灸をすえるには考える事が多いはずです。
自宅のローン、学費、生活費、離婚した際の生活原資、親の事、財産の清算、養育費、婚姻費用
リアルな話は積み立てた年数分あり、これらの問題を処理する時に調査過程で拾い上げた情報も大切になることもありますし、ある程度前提として着手していく事が肝要です。
不貞を指摘した後で取れない証拠も多々あります。財産隠し、役員報酬分散、証拠隠滅、家庭からの逃亡、逆切れ、スマホ消去、弁護士への先手。最悪は子供の連れ去り。キリがありません。
大事なタイミングを逃さないよう、相談者様の状況を聞き、弁護士とも確認を取りつつ動いていくのが私たちの役割だと考えています
また、調査における個人情報は徹底的に秘匿します、必要以外の事は聞きませんし、調査員に対しても必要に応じた内容だけを共有しています。
と、いつも書いていて思うのですが、探偵事務所というのは電話しずらい部分もあるんじゃないかと思います。調査するのは人ですし、相談担当の私も子供とマイクラをしたり暇な時はイオンをプラプラしている普通のおじさんです笑 あまり構えずにどうぞお話を持ってこられてください。契約は２の次、何か持って帰ってもらえたらなと考えています。
離婚問題での証拠のプロがお待ちしております。
２月～３月は例年稼働しやすいです、３月中旬から一気に忙しくなるので不審な時はお早めにご連絡ください。着手前の下見などをして精度を上げたいと考えています。（当社は下見や各種準備、資料作成などもすべて込みです）
