「実は自分のため?」誹謗中傷する人の心理とは

どうも。久々の更新になります。

探偵事務所の山田です。

フェイスブックの悪口の対処法にも書きましたが
今の世の中、誹謗中傷が絶えないですよね。

「誹謗中傷って具体的にどういうこと?」

といいますと、

誹謗中傷とは・・・
徹底的に悪口を言うこと。または批判すること。
政治などの世界でよくつかわれることがあります。

では、人はどうして誹謗中傷をするのでしょうか?

この記事を読むことで
誹謗中傷することの心理が理解できるようになります。

 

誹謗中傷する人の心理とは

1. 防衛本能によるもの

「どうして誹謗中傷なんてことしてしまうのかな?
わたしにはよくわからない」

とあなたは思ったかもしれません。

しかしですね。
この誹謗中傷というものは
実は私達の欲求に根付いたもの
だったりするのです。

例えば、私達男性は女性をからかうことがあります。

実は、私達男性は女性をからかうことで
上の立場に立とうとしたりするものです。

誹謗中傷の対象になるのは
どちらかというと、芸能人や、ブログで有名な人など
露出の多い人の場合が多いですよね。

その露出の多さ=ステータスと感じることがあります。

例えばツイッターのフォロワーの多い人に対し
なにかステータスが高いような印象を受けることがありますよね。

そういうことがとても気になる人が、さらに虫の居所が悪かったりすると、
「なんかイライラするな」
とついつい攻撃的になってしまうというわけです。

そして攻撃することで、知らず知らずのうちに
その人よりも上位の立場に立っているような錯覚に陥るのです。

「なんかなさけないな」
と思ったりもしますが、
このような人を攻撃したくなる気持ちというのは
誰もが持っているということに注意する必要があります。

精神的に安定しているときはそんな気持ちをセーブすることができていますが、
何か一つうまくいかなくなってしまった時などに
心に余裕がなくなると、気づかないうちにそういった行動に出てしまうことがあるかもしれません。

 

2.本当はうらやましい気持ちがあるが、誹謗中傷することで自分を安心させようとしている

防衛本能の気持ちは、うらやましさの気持ちの中にも隠れています。

例えば、億万長者が近くにいたとします。
その人はあなたの親友です。

するとあなたはその人を見てどのように感じるのでしょうか?

「うらやましい」というのが正直なところではないのでしょうか。

私もぶっちゃけうらやましいですし、
その人にとってかわりたいと思います。

しかし、うらやましいけど、
私たちはお金はすぐに手に入らないですし、
その人に成り代わることはできませんよね。

どうにもならない、やるせない気持ちの矛先として、
誹謗中傷をしてしまう人がいるわけです。

「あいつはお金を持っているけど、仕事を全てに捧げている悲しいやつだ」
というふうに。

このようにいうことで、私は自由になる時間や
家族との楽しい時間もあるんだ、
だからむしろ私の方が恵まれているんだ、
と思い込み、安心したいのです。

しかし、
すっきりするというのは正直一時期だけなんです。

一時的に安心しても
すぐにうらやましい、そしてやるせないという気持ちが出てしまうわけです。

「するとまた悪口を言ってやろう」
となるのです。

ちょっとした麻薬のように、
延々と続いてしまうことになってしまう、コワイものなのです。

 

誹謗中傷されるということはある程度認められているということ

まとめますと、
誹謗中傷される人と言うのは、

端から見てなかなか手に入らない、
何かを持っている、恵まれている人と言えます。

ようは"悪口を言うことでその人のことを落としたい"
と思われるようなポジションにいる、ということです。

ある意味認められた存在と言えるわけです。

ですから、そのような優越感を持ち、大きな心でスルーをしてほしいわけですが、

「誹謗中傷のメールが一日に100通もくる」
「誹謗中傷されることで他の人からの信頼に影響が出た」

というような状況になると、私生活にも害が出てしまいますよね。

そのようなことで、あなた自身の心がつぶれそうになっているのであれば、
私達専門家に頼むというのも一つの手ですよ。

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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