2025年4月~5月 営業状況のお知らせ

立春を通り越し、道路の雪も消え道路の色が見え始めました。

気のせいか、今まで見かけなかった鳥も電線や木々で見かけるようになり、春を感じつつあります。
まだ肌寒いので防寒は必要ですが、長らく待った春が来るようです。

この時期が来ると私たちの仕事は急に忙しくなります。

春だから活発になるのではなく、不貞というのは常に潜在的にある状況です。進学や年度を超える状況で、正月と同様に人生の節目でケリをつけて前を向いていきたい。そういう気持ちがご依頼数に現れてくるのじゃないかな、と感じたりしています。

令和2年総務省統計の離婚状況を見ると88%ぐらいは協議離婚です。弊社にご依頼になるご夫婦はかなりの割合で調停や裁判に進んでいます。それだけ大きな問題を抱えているからこそ来所に繋がっているのだと思います。

夫婦がこじれた時に(特に不貞)有責配偶者が取る行動で特に悪質なのは逃亡です。急に「離婚したい、一緒に住むのは辛い、お前が原因だ」などと言い出し、家庭や子供の事をなんら処理しないまま逃亡するケースが非常に多いです。

弊社にご相談に来られる段階で、急に離婚したいという言葉に違和感を感じられている方が多く。ご相談者は「私のどこが悪かったんだろう、配偶者に対して何か気を悪くさせる何かがあったのかもしれない、私の態度だろうか、それとも…」と悩んでいるうちに、ひょっとしたら…と気が付かれた方が相談につながるようです。

「ひょっとしたら何もないかもしれない相手を疑って尾行して、そんな事をしていいのだろうか」という方もいます。調査は知ることが第一の目的なので、もし不貞でなくともそれはそれで意味がありますし、人生の大事な節目ですから相手と話し合うための調査は大事なのですが…心優しい方が損をしている事も多く。

蓋を開けると勘は当たり、配偶者の身近に異性が居る様子が確認でき、依頼者様としては、将来に対する不安、そして長年連れ添ったパートナーが消えるかもしれない(消えた)事であったり、家庭に大きな穴が開いた消失間、同時にやってくる子育てと仕事の両立、経済的な不安が同時に襲ってきます。精神的な負担は睡眠不足や食事が取れない事につながり、結果、肉体的な大きな負担が体力低下を招き疲労に襲われています。ボロボロです。

かたや、家庭と子供を捨てた配偶者は自由です。
独身に戻り、異性と楽しい食事をし、旅行に行き、スタバで珈琲を飲み、いや、それが悪いとは言い切りませんが、残された方は日々の生活と子育て。家事に追われて疲弊する一方です。

トドメを刺すように不貞証拠が挙がった場合、残された方のダメージは計り知れません。

ちなみに、不貞証拠というのは一般的に思われているより厳密だったりします。探偵社によって「え!?これで終わり!?」のような報告書を数多く見てリテイクをやってきています。

・不鮮明
・隙間が多い
・相手に抗弁させる隙が多い
・時系列の詰めが甘い
・GPS便りの行先だけを撮影した映像(しかも後ろ姿)
・画質が悪く人定できず

裁判に入ってからの書面を数多く見てきていて、相手方の抵抗というのは種類はある程度あるものの、手負いの獣のように反発してきます。証拠屋としては徹底的にやりたいと毎回考えています。

弊社の場合、特に悪質な案件のお客様が来られる傾向が強く、実際高難易度案件が半分ぐらいを占めています。他社に相談に行ったけど要領を得ない、頼んだけど中途半端だった。動きが全く読めない、タチが悪い配偶者である。

こういうお客様はぜひお越しください。徹底的なプランをご提案しています。
話せる事からで結構ですから。

さて、4月~5月は繁忙期に入ります。調査も混みあってきました。
ご相談・ご依頼はお早めにお越しください、私自身は調査現場には今はほとんど出ておらず、相談時間は調整可能です。

お電話お待ちしております。

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