札幌市のサイト資料によると、
平成13年をピークに年々犯罪認知件数は減少しています。
これは全国的に見てもそうなんですが、札幌での平成13年から平成29年の犯罪認知件数は41,290から13,237の約3分の1くらいまでに減少しています。
しかし、全体的に3分の1まで減少しているにもかかわらず、窃盗目的の忍び込みや風俗犯(強制わいせつなど)、住居侵入などは増加しています。
窃盗犯にいたって全体の67.1%も占めており、窃盗事件が犯罪の大半を占めていることがわかります。
特に北海道の場合多いのがタイヤの盗難や灯油の盗難、施錠忘れによる泥棒ということですが、北海道ならではですね。
北海道民の県民性は「おおらかで細かいことは気にしない」性格。
施錠忘れやタイヤや灯油を防犯意識もなく外に置いているところに表れているのでしょうか。
鍵をかけたり盗まれたくないものはガレージの中に入れておくだけでも、だいぶ違うはずなんですが。
窃盗は、こちらの心がけ次第である程度防げます。
例えばイギリスで街灯をブルーのライトにしたところ、犯罪件数がぐっと減ったという話は有名ですよね。
日本でも、街灯がブルーに変わってる地域もあります。
青には、気持ちを静める、冷静にさせるという効果があります。
また、防犯カメラが設置されていることで実際に防犯になるし、事件が起きた時に防犯カメラによって犯人を特定できます。
防犯カメラのコツは、2台設置することです。
1台は例えば玄関で侵入を確認するために。また顔を識別するために。
もう1台は逃走経路やバイク・車のナンバーを撮影するために。
防犯カメラは窃盗や住居侵入だけでなく、ストーカー被害にも有効です。
防犯カメラの精度が高くなったことによって、万引きなどの後日逮捕も増えています。現行犯でなくても、ちゃんと商品をカバンの中に入れるところが映っていて個人が特定できれば後日逮捕もできます。
今の防犯カメラは盗った商品名まで克明に分かるそうですよ。
さっぽろ探偵事務所では、未然に犯罪を防ぐためのお手伝いもしていますので、お気軽にお問い合わせください。