お客様各位
暑い夏が続いています、気象庁データベースにおいて2004年の8月気温を見ると12.7～33.2℃、30℃を超える日が7日間しかなく、ここ20年でどれだけ暑くなったか数字でよくわかります。少しのスペースで家庭菜園をしていますが、朝行っても汗だくになり一仕事です。農家や外で仕事される方は大変だろうなと想像したり。私たちも夏本番でフル稼働が続きます、お客様の不安解消のお手伝いができるように頑張ってまいります。
不貞や調査全般を行っていて、時折悪い方向へ向かうお客様がいます。今回はそんなお話を少しさせてください。
ある程度共通項があります。調査会社に委託を開始したにも関わらず、自ら調査を続行される方が時折いらっしゃいます。パンフを先日完成し（もうすぐでLINE無料配布が始まります）そこにも記載しているのですが、調査会社でも慎重に行い秘して進めている状況で「被調査人の勤務先に探りを入れる」「SNSアカウントを追い続ける」「本人に何度も同じことを問いただす」「不貞について何度も喧嘩を繰り返し、居場所や過去の経緯を聞き繰り返す」「友人関係や会社等所構わず調査事実を明かす」「浮気されている！と人に相談を繰り返す」「被調査人のスマートフォンを必要以上に何度も開き、得た情報を本人に対してそれとなく聞いてしまう」「出勤情報を以前より細かく聞きすぎる」「友人や自分で相手方の家や勤務先周辺をうろうろする」等、書き出すとキリがないのですが、知りたい欲求がこの先のトラブルにつながる可能性への理解を超えてしまって自ら行動してしまう事に尽きます。
依頼を受けた段階で注意事項を網羅した書面もお渡ししていますが、どうしても我慢ができず探りを入れる事で相手方に気取られて、カマかけに負けてつい調査事実を漏らしたり、泡を喰って慌てる場面は何度も繰り返しているようです。
私たちも職業として行っているので、調査の目的を主としながらお客様をサポートし、必ず最後の終わりまでお付き合いして最後はありがとう。と言っていただけるまで活動を続ける義務があります。しかし...こういうケースは正直大変です。
逆に成功しているお客様というのは、ひたすら耐えて今までの生活を徹底的に維持しつつ、情報取得方法も含めてしっかりとやり取りしながら不審日や決定的な日を洗い出して終わります。
この「気取られる」というのは非常に厄介で尾行や張り込み中に「ひょっとしたら」を前提に動かれるので、人員や手数も増えますし、依頼者に対して契約書捜索や名刺を探したりカマかけや脅しが入るのも日常茶飯事です。お客様からすると事実でないのに「バレてしまった！」と慌てて深みに入り、より悪い方向へ行く事が少なくありません。これは相手の思うつぼです。
調査を何百、何千と重ねて今まで大きなトラブルは一度もありませんし、必ず終わりに向かって行きました。
依頼者様は平穏を維持しながら、未来をどうしたいか、次のステップは何か、今自分ができる事はなにか。調査会社には何を求めるべきか、弁護士のタイミングも当社では相談に乗りつつ丁寧に進めています。
今回は少し厳しいお話になりましたが、弊社の理念は「お客様に負けてもらいたくない」という一心で動いています。その為には時には企業利益を無視してでも走りますし、調査中、厳しい言葉を出しても最後に良い方向になるなら嫌われ役になっても全然構わないと考えています。解決済みのお客様の中には「うんうん」と（いや、もう読みに来ているとは思わないですが笑）と言われる方もいるかもしれません。
どんな事を言っても、一番大変なのは依頼者様でそれは間違いありません。人生のほんの一瞬ですが関わり合いになる以上は全力でお付き合いしたいなと思っています。口先以上にこれを現実に落として行動をするのは大変ですが、従業員一同理念はよく理解しているので、なんなりとお尋ねください。
普段はざっくばらんに「なんでもどうぞー」っていうノリですが、絶対にやめた方がいい時はビシッと指摘する事もありますよ！というお話でした。
先日も凶器になるような分厚い報告書を持って笑顔で帰られました。当社の報告者1cm以上は常にあります笑
多い時は3cmを2冊にわけてギリギリだったり。でも、実際に撮影しているのはさらに3～5倍はあるんですよ。
8月はかなり埋まりましたが、終着に向かっている案件も多いので受注調整はできると思います。9月は法人関係で結構入っていますが、不貞はまだまだ枠がありますのでお問い合わせください。
書いていて「なんて優しくない探偵事務所だ」と思いながら。代表の和泉でした。
