1.ストーカー規制法改正
今回、ストーカー規制法が改正されました。
追加変更された内容としては、以下の行為となります。
①相手の承諾なく
・車などに無断でGPS機器を取り付ける
・アプリを利用し、相手のスマートフォンの位置情報を取得
②「相手が現に所在する場所」へのつきまとい行為
③手紙などの文書の連続送付
この改正により、GPS機器を利用したストーカー事案への対応が可能になりました。
平たく言うと捕まります。
「相手が現に所在する場所」とは、SNSにおいて場所を確認して現地に行くつきまといもある事から追加されたようです。
今回の勉強会はGPSについて探偵として利用する場合の大きな指針になりました。
探偵は尾行のプロと同時に、一歩間違うと個人の人権を侵害しかねないデリケートな職業です。
依頼者の利益を確保しつつ、今後も適法に業務へあたってまいります。
2.協会に寄せられた苦情
不貞調査は60%を占める中で、どういう苦情があるか。GPS絡みを主体として参考例がありました。
おおよそ以下が欠けているようです。
1)契約時の説明不足
2)現場の状況説明足らず
3)不実告示
4)依頼者とのコミュニケーション不足
いずれも、「そうなるだろうな」という納得の内容でした。
ウチは一昨年に一件大きなトラブルはありましたが、他は平和に終わっています。
当社の口コミはやらせ一切ありません。ご紹介の多さ(だけ?)が自慢です。
個人事務所なので受けられる範囲は限界がありますが、よかったらいつでもご相談くださいね。
なんだかよくわからない日記ですが、珍しく勉強会に参加しました。
っていうご報告でした。