冬場の尾行は大変!
探偵のイメージでは、真っ先に 「尾行」 が思い浮かぶんじゃないでしょうか。
尾行、やりますよー
北海道の調査では、クルマでの生活が多いせいか車両の追尾が圧倒的に多いです
なので、冬場の追尾はそりゃ必死です。
スリップ&ドリフト、ギリギリの信号で止められないクルマ
ガラスは曇るわ、機材は結露するわ冬場は苦労続きです。
追尾中の撮影もいくつかのポイントを抑えながらフレームに収めるのですが、
雪と氷でガッタガタになってるお陰で、カメラがぶれる、ぶれる(笑)
証拠資料として出す必要もあるので、映像には収めるべく頑張るのですが、これで証拠になるのだろうかと、スタビライザーを使ったり。
スタビライザーっていうのは手ブレ防止の棒なんですが、万物でもなくてですね(笑)
一定方向ではほとんど役にたちません
探偵料金と尾行の微妙な関係
そんなこんなで、2名1組で車両から目を離さないように追うのですが、一瞬で消えるんです。
これらもプロですから、ある程度の情報と精度を持って追いかけますが、新人にはこれは中々難しい。
これで、お客さんの料金は変わってくるので、正直に話をすると当然値引き要求が来ますので、難しい部分があります。
ウチは、最初の説明に「必ず失尾はあります。事前にご了承ください」と言い切っています
お客様の中には、ちょっとした機械を使うだけで居場所とか行き先、撮影は簡単にやってもらえると思っているようです。
ちゃいますよ~!
意外と難しいんですよ~!!
自分で追われた方は「一度追っかけたけど難しくて~!」とおっしゃる方が多いです。
調査員も切磋琢磨しており、暇なときは知らない人を尾行して(おい)
練習したり、機材の練習や新しい道具がないか、いつも雑談しています。
失敗しても挫けないもん
そ れ で も
最後は経験による部分が多いんですけどね
その人がどこに行くなんて、絶対はないんです
だから、「ここに行くだろうなー、次はこっちかなー」なんて言っていると、すぐに見失う。
コンビで後ろを負いながら、止まったり曲がったり、色々シュミレーションしながらは追いますけどねっ
追尾はそんな長い時間かかりません(私の最長は車で4時間着いていった事がありますが(;´д`)) 集中、集中、なのです。
調査員からすると、失尾というのはメンタル上ダメージが大きいので、リーダーや上司は励まします。と同時に心の中で「今日はキメ日だったけど、次はどうしようかな」と、考え込んだりもするのですね
さっぽろ探偵事務所では、失尾した場合も込みになる結果ありきのご相談も可能です。
札幌で探偵へのご依頼をご検討中の方はぜひ
さっぽろ探偵事務所:浮気調査、行方不明、嫌がらせ、DV、ストーカー対策等