配偶者に浮気の疑い。結末は離婚だけ?

これからブログ記事等を編集することになりました斉藤と申します。ご挨拶がてらの記事になります...。

一生に一度のおめでたいことは結婚ですね。(とはいえ、紆余曲折あって何度もする方もいますね)その対比となることは離婚ですね。厚生労働省の令和4年度「離婚に関する統計」概況によると、平成15年以降は離婚件数の減少傾向が見られますが婚姻した年月が含まれていませんので一概に減っているとは言えないかもしれません。ちなみに、政府統計による人口動態調査によると平均同居期間年数は2021年で12.3年となっていました。

例えば32歳の夫婦が結婚したとして12.3年を足すと40代半ばに差し掛かるところです。この年齢層は調査会社としては割と腑に落ちる年齢層でもあります。子育てがひと段落したり、仕事が落ち着いて着たり夫婦の距離感が落ち着くころでもありますから。

「私にはこの人しかいない」と誓った相手と一緒にいるはずなのに、もしかしたら裏切られているかもしれない。何かに疑念を持ち続けることは自分の気づかないうちに心を疲れさせてしまいます。


配偶者が浮気をしているか気が気でない環境は、いろいろなことに集中できなくなってしまいます。
お仕事や家事育児など。悩みの時間とやらなくてはいけないことの時間を
割り切れる方は少ないんじゃないかと思います。

「配偶者の浮気」が「離婚の危機」と考えが結び付きやすいのは確かだと思います。
しかし実際にはどちらも受け入れたくないので
「相手の浮気は私の勘違い/考えすぎかもしれない」と思うことで
疑いから目を背けることもあると思います。

さらには「自分に落ち度があるから相手がその行為に走っているんじゃないか」と
自責の念に駆られ、疲弊感でいっぱいになってしまうかもしれません。

なぜこんなにつらい思いをしなきゃいけないのかと感じますよね。
言葉は強くなりますが疑いを持たせてきた相手に原因があると思います。
読んでくれている方は何も悪くありませんよ。浮気調査を依頼する理由は
「私が持っている疑いを晴らしてほしい」そんなきっかけもいいと思います。

私たちは最悪のケースを想定して証拠は裁判になる前提で撮影を行います。依頼者様からすると路上でキスをしていればそれは「浮気」でしょうけども、法律上離婚に値するところには届きません。ちなみに都道府県別の協議離婚割合を見てみましょう。

全国的に82.5%~93.5%となっています。表現としては「おおよその夫婦は話し合いによって離婚している」という事になりますが、ご依頼を受けてしっかりと相手を逃げさせないレベルで必要となる依頼者様は残り15%側かもしれません。要は悪質な不貞・配偶者という事です。

裁判関係の統計も見てみましょう。

何度か当社の記事でも出ていますが、離婚は「調停前置主義」というのがあります、裁判をする前に調停で第三者を交えつつ離婚協議を進めましょう。という制度です。これで更に8割程度が離婚成立します。つまり、裁判まで行くのは全体の2%ぐらいという事です。この記事を読んでいるお客様が、相手方との関係を考えてどの程度証拠が必要なのか。話し合いになるのか。どういう性格か。そういった点に想像を巡らせてからご相談に来られるのも大切かもしれませんね。

人の心は頑丈にできていません。そして一度、壊れてしまったら完全に治る場所ではないと思っています。
浮気は初めて疑った瞬間から明らかになるまで悩みが棲み続け、こびりついたようになります。
「でも、まだ浮気と確定したわけじゃないから…」と
知らないふりを続けることは不可能ではないかと思います。
できたとしたら無意識に自分の何かを犠牲にしてしまっているんではないでしょうか。

結果を知った後の選択肢は沢山あります、離婚というのも一つかもしれませんが一時的な別居や徹底的に本音をぶつけ合って再構築(やり直し)に成功したご夫婦も沢山いらっしゃいます。長い人生の中で何もないご夫婦というのはありませんから、山や谷の一つだと考えご自身の受け入れ範囲と相談しながら対処方法を考えられるのも一つでしょう。探偵という業種は沢山の離婚・再構築を見て来ていて事例数があります、相談担当が親身になって相談しますので、証拠だけに限らずお客様の限界がくるまえにご相談ください。疑いが晴れれば最悪の結末は逃れられそうですよ。

参考:厚生労働省 令和4年度「離婚に関する統計」の概況

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