あわてずに決めてください
探偵事務所は数多くあります「どこにすればいいのやら...」迷われるかもしれません。
一生に一度に頼むかどうかの買い物です。
よくある話を思いつくまま書き出しますと
・調査を依頼したが、失敗された
・調査事実が漏れてしまった
・依頼した内容とまったく違う結果を渡された
・話がかみ合わない
・親切なんだけどズレている
・持論が多すぎて話が進まない
・弁護士紹介がない
・調査結果の大事な写真が暗くてとてもじゃないけど証拠にならない
なぜこういう結果になるかというと、探偵業の事情として「誰でも始められる」点が大きいです。プロフィールやホームページには何とでも書きようがあり、お客様からはわかりません。
「便利屋で生計を立てている」
「警備業なんだけど、片手間で」
「普段は漁船に乗っています」
「サラリーマンだけど副業で」
「自称パチプロです」
「居酒屋やってるんです」
こういう方々がホームページを作成し、警察に対して「探偵業開設の届け出」を行っている状況です。
札幌でも専業で探偵業を行っているのは届け出の1割もないのではないでしょうか。
北海道全域、令和5年3月時点で463件(!)もあるので、おおよそ合っている気がします。
今度調べてみます。
価格は
副業事務所(価格不定) <<<<< 個人事務所 << 中堅 << 大手
の順になりますので、後はお客様が求めている品質に応じて選ばれていいと思います。
当社は広告宣伝費を一切かけませんが、調査員が在籍し専業としているので中堅になりそうです。
相談をしっかりした上で法律的な面もフォローを受け、確実な品質を求めるなら中堅以上。
最低限の借り切り撮影なら個人事務所、どこに行ったか人と合流したか確認する程度ならどこでも(ただし顔がつぶれるレベルの写真が上がってくる心づもりは必要)いいかなと思います。
注意したいのは、大手に関しては品質は中堅と変わらない点です。
理由は明確で、調査に関しては個人事務所などに発注する事が多いためです、詳しくは書きません。
悪質探偵社に注意
先日、とある某社で相談をしてきた。という転職希望者の面接をしました。
「2対の家なんて、なかったことにすれば時間稼げますよ」
このセリフで、即お帰りいただきました。
時間契約で大手なら10時間で簡単に40万円~50万円は超えますから、判明事項を伝えない時点で悪質です。
以下のような事もよく聞きます。
・張り込みに5人は必要だ→実際は2人だった
・ペアで仕事をしています→実際はビデオカメラ1台だけ持って1人で現場だった
・車両が2台必要です→実際は1台だった
通常なら詐欺じゃないか、というような事が平気で行われています。
頭が痛いのですが...。
当事務所ではそういった事のないよう、以下のお約束をしています。
- 嘘をつかない
- お客様の代わりに目になること
- 価格が適正であること
「なんとなくの雰囲気で決めていませんか?」
「安心できそう。等の、漠然とした理由で選ぶのは辞めておきましょう。」
探偵事務所を選ぶ際に覚えておきたいチェックポイント
☑ 調査業協会に加盟している
業界健全化に前向きな団体に所属している事は、その意志の表明にもなります。
協会が健全か等の話もありますが、団体所属はそれなりに経費もかかりますし、真剣度は伝わるかもしれません。
☑ 代表・法人のプロフィールがホームページに記載されている
企業プロフィールや代表者のプロフィールが書かれていること。
☑ 料金がホームページに書かれている
明確に調査内容ごとに書かれていること、漠然と1日いくらだけでなく
どの程度の調査なら何日程度、と上限も示している事も重要です。
☑ 実際に相談・面談しても、値段が跳ね上がらない
まずは落ち着いて、数社確認される事をオススメします。ホームページの表記は目安であって、実際に面談すると価格が変わるのはよくあることです。というか、まず表記料金にはなりません。当社では案件に応じて当然難易度も変わりますし、相手の猜疑心や財産程度(=自由度)車両の有無など細かくヒアリングした上で、正確にお見積りを出し、徹底的に納得いただいてからご契約をいただいております。メールでも受け付けはしますが、人生の大切な証拠になるわけですから、積極的に事務所に都合をつけて来ていただき面談を行います。出前のように不貞調査を依頼したい、という方向でしたら短時間で安く走ってくれる兼業探偵にご依頼ください。
☑ 自分の全信用を預けても大丈夫だと思える
お客様の大事な情報は逆に言えば大変な弱みにもなりうる情報です。それを安心して預けて構わないか。よく検討してみましょう。
☑ ホームページのお問合せページにSSLが採用されている
アクセスしたページのURLが http:// ではなく、 https:// になっているか見るだけです。
通常の通信だと送信した内容は第三者が閲覧できる状態です
依頼を受ける段階ですら情報が守れていない探偵社に安心して依頼できますか?
弊社が二番目に調査に入った後
「最初から頼めばよかった...」
という言葉をありがたい事にいただくことがあります。
どうして頼んだんですか?と聞くと、大手だから。という答えがほとんどです。
実際、大手でしっかりと調査している事もありますが、怪しいんじゃないか?という結果報告書を見せていただくこともしばしば。得意ジャンルもありますのでホームページもよくご覧になってください。
調査技術の研鑽
- 結果を出すには調査技術力
- 機材や公開情報だけに頼らない調査力
結果が出なければ調査は意味がありません。ご依頼を頂くときに「任せてください」とふんぞり返って実際の調査になると結果はいつまでも出ず、何度問合わせても「今は調査中だ、私たちはプロだから任せて欲しい」と同じことを繰り返し、出てきた報告書は残念な内容だった。というのも珍しい話ではありません。
日々調査技術・手法、機材について情報を仕入れ、年々変わっていく個人情報保護に対する対応策などを検討・模索しています。
コンプライアンスの徹底
ご依頼の内容は絶対的に秘密を守りますが、以下のような経路で漏れることがあります。
- 聞き込みによる被調査人への情報漏えい
- 友人、下請け、雑談による漏えい
「本当にそんな事があるのか?」と言われるかもしれません。しかし、コンプライアンスの意識がない調査員は、被調査人や依頼者の事について人に雑談で漏らしたり、内偵調査の段階で漏れたりします。当社では、以下の基本事項を遵守し、お客様の大切な情報を守ります。
※1 マイクロカットの復元不可能な裁断
2017年のご相談~調査実績
多すぎるので削除しました(2024.01.06)
ご依頼は慎重に、まずは相談員と会ってみる
1)親身か
2)離婚に関する専門知識があるか
3)離婚・再構築に関してアドバイスがあるか
4)財産分与・離婚時年金分割などアドバイスがあるか
5)調停~裁判について説明があるか
6)弁護士紹介があるか
7)調査サンプル、写真が鮮明かどうか
8)契約を当日即決を求めていないか
ご参考になれば幸いです。