フェイスブックで悪口を書かれた時の対処法

探偵事務所の
山田です。

今や生活の一部となったSNS交流ですが、
良い面ばかりではなく・・・

顔が見えない分、誹謗中傷や悪口を
書かれることがあります。

しかも2ちゃんねるというような匿名で個人が特定されることがないならまだしも
フェイスブックなどは実名登録ですから、
個人を特定されるという状況で攻撃されれば、
精神的ダメージだけでなく、様々なところに影響を及ぼしかねないわけで、
見過ごすことはできません。

例えば
「あいつのブログはクソだ」
という風にグサッとくるような誹謗中傷です。

これを見ているあなたも
「フェイスブックに悪口を書かれたことがある」から
この記事を見ているかもしれません。

そんなあなたへ取っておくとよい対策などをお伝えしますね。

 

そもそもフェイスブックの悪口は犯罪になりうる

SNS上で日常茶飯事に行われている誹謗中傷。

どうして被害を受けたにもかかわらず
じっと我慢していなければならないのでしょうか?

それは、この程度ならまだまだ騒ぐ程の事では・・・と
軽視してはいませんか。

実は、フェイスブックの悪口は犯罪になりえるのです。

ある特定人物に対してだけ攻撃しているつもりでも
それが、他のユーザーに伝播しうる場合、名誉棄損が適応されることがあります。

「軽い気持ち」で他人を誹謗中傷をしている悪徳ユーザーはもちろんですが、
頑張って耐え忍んでいるあなたも、
こういった行為は犯罪である、ということを
重く受け止める必要があるのです。

ちなみにどういう犯罪に該当するかというと

侮辱罪
名誉棄損罪
業務妨害罪
信用棄損罪

など複数の罪に該当します。

 

もし悪口をかかれてしまったら・・・

では、もしあなたが悪口を書かれてしまった場合、
どうするべきなのでしょうか。

冷静に証拠を保存する

まずは、誹謗中傷のコメントなどをスクリーンショットなどを撮って
しっかり証拠として保存し、残しておくことが大事になります。

「なんだこれ。ひどいな」
と怒りに任せて、はたまた深い悲しみに包まれながら見たくないと
消してしまうのは絶対にやめましょう。

確かに人は嫌なものはみたくないから
すぐに消してしまいたいという衝動に駆られるでしょう。

しかし、ここはまずは冷静になって
それを記録としてしっかりと保存するようにしてください。

 

情報発信者の開示を求める

次に情報発信者の開示を求める、
つまり、名誉棄損をしている当事者は誰か
ということをはっきりとさせる必要があります。

そのためにフェイスブックに侵害行為の可能性を
知らせる必要があります。

ただこれらの請求訴訟は手間がかかることが多く
個人で行うことはかなり労力や疲弊を行う可能性が高いです。

他にも発信者の特定ができる専門分野の人もいますから、
相談してみるというのも手です。

 

フェイスブックで悪口を書かれる/まとめ

フェイスブックの悪口の書き込みは犯罪になりうる

名誉棄損罪、侮辱罪・・・など様々な罪に該当する可能性がある。

もしあなたが悪口を書かれたら
まずは文面を証拠として保存しましょう
→スクリーンショットを取るなど

そして管理者に実際に名誉棄損があったということを
知らせて情報開示を求めましょう。
当事者を明らかにすることが大切です。

このようなサイバーな嫌がらせは
どんどんエスカレートしてくる前に手を打ちたいところですね。

以上です。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

 

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